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[日販商品データベースより]
新たな韓国文学はここから始まる
人は人を愛せるのか?――新しい韓国文学はこの問いから始まる。
韓国を代表する文学賞「第69回現代文学賞」受賞作にして、文芸誌「GOAT」掲載で話題となった「未来のかけら」も収録!
自分たちの許されぬ関係を本にしたいのだけど――「僕たち」
破局を迎えた知人夫婦、その家に住むと――「明日の恋人たち」
どうやら伯母はスイスで安楽死をするようだ――「より人間的な言葉」
親友の赤ちゃんを落としてしまった僕は――「平穏無事な現代生活」
父と母の不幸な夫婦生活の終わり――「二人の世界」
自殺しようとした母の人生はどう描かれるべきか――「未来のかけら」
韓国文学の新星チョン・ヨンス、初邦訳短編集。
6つの物語の揺らぎがあなたの心を未来へ誘う。
ここには私の隣人が描かれている――カバー裏には、金原ひとみさんの書評も掲載!
【編集担当からのおすすめ情報】
2019年「若い作家賞」、2024年「現代文学賞」受賞した若き才能チョン・ヨンス、待望の邦訳短編集です。韓国文学はここ数年、翻訳小説のなかでも大きな注目を集めてきました。しかし本作は、社会性やポップさを前面に押し出す近年のK-文学とは趣を異にします。派手な事件は起こらず、そこに書かれているのは、人と人の交わりだけ。それゆえ、かえって静謐で滋味深い文章が心を捉え、読者の心に深くしみ入り、やさしい読後感をもたらします。韓国文学の新たな地平を拓く一冊、ぜひご高覧ください。