- 剣闘士と社会
-
帝政前期ローマにおける剣闘士競技の力学
山川歴史モノグラフ
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2025年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634673991
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帝政前期ローマにおける剣闘士競技の力学
山川歴史モノグラフ
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[日販商品データベースより]
本書は、帝政前期ローマ社会における剣闘士競技の社会的意義を、剣闘士という存在の再定義を通して考察する。これまで自明とされてきた「剣闘士=奴隷」という固定的な通説を覆し、競技に関わる人々を動的な存在としてとらえなおす。
奴隷・一般市民・上層民・皇帝といった多様な階層と剣闘士競技の関係性を詳細に分析し、奴隷にとって社会的上昇の足がかり、一般市民にとって生業、上層民にとって名声獲得の手段、そして皇帝にとって武勇を示す機会として、剣闘士競技が機能していたことを明らかにした。剣闘士競技は、社会のあらゆる階