- 革命を鎮圧せよ
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アメリカが市民に仕掛けた戦争
サピエンティア 78
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784588603785
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アメリカが市民に仕掛けた戦争
サピエンティア 78
[BOOKデータベースより]
グアンタナモからSNSまで。戦地の住民対策がアメリカ本土にも適用され始めた。全市民を監視し、異分子を排除し、大衆を宣撫せよ。デジタル技術を駆使した政府戦略の実態を暴く衝撃の問題作
〈反革命〉の誕生
[日販商品データベースより]第1部 現代戦の台頭(対反乱は政治的である;ヤヌスの顔をしたパラダイム)
第2部 外交政策における勝利(全情報認知;無期限拘留と無人機殺害;民心を掌握する;恐怖で統治する)
第3部 対反乱の国内化(対反乱が帰ってきた;アメリカ人を監視する;アメリカ人を標的にする;アメリカ人の注意をそらす)
第4部 対反乱から〈反革命〉へ(〈反革命〉が生まれた;合法状態;新しいシステム)
オッカムの剃刀、あるいは〈反革命〉に抵抗すること
9・11後、アメリカはイラク、アフガニスタンで戦闘を繰り広げてきた。「敵」と一般住民の境界はあいまいになり、不信感を広げた。そして、いまや戦争は国内に移った。標的とされるのは戦地の住民ではなく自国市民だ。デジタル監視社会化が進み、市民は丸裸にされ、疑わしき人が狩り出される。アメリカの政治は戦争の延長線上に位置づけられ、新しい統治=〈反革命〉が生まれた。これからの社会を考えるための必読書。