- トランプの貿易戦争はなぜ失敗するのか
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それでも保護主義は常態化する
日経BP 日経BPマーケティング
リチャード・ボールドウィン 伊藤元重 笹田もと子- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296125432
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それでも保護主義は常態化する
日経BP
日経BPマーケティング
リチャード・ボールドウィン 伊藤元重 笹田もと子
[BOOKデータベースより]
なぜ、破壊的な政策が登場したのか?世界経済はこれからどうなるのか?伊藤元重氏解説。日米関税合意直後に執筆された「日本語版序文」収録。
第1章 貿易の大ハッキング 不満、混乱、アメリカが自ら築いた体制に仕掛けた戦争
[日販商品データベースより]第2章 不満ドクトリン アメリカの保護主義、そして、なぜそれがトランプ後もつづくのかは、「不満」で説明がつく
第3章 カオス 意図したものか、機能不全か トランプの貿易政策に一貫性がない理由
第4章 関税は中間層の助けにならないが、それでもワシントンで支持される理由 経済に対する特効薬を、関税というプラセボ(偽薬)にすり替える政治
第5章 関税では産業の復活はできない なぜ保護主義ではアメリカの産業の立て直しができないのか
第6章 関税では貿易赤字は解消できない トランプの貿易政策の根底にある神話
第7章 アメリカと中国の対立は貿易戦争ではない 体制の衝突に勝利できるという危険な幻想
第8章 貿易ハッキングは世界を分断するか ポスト・アメリカ主導の世界貿易秩序のシナリオ
第9章 ハッキングによって世界貿易秩序は壊されたのか システム管理者がハッカーに変わるとき
第10章 ポスト・アメリカ主導時代への戦略 ルールに基づく体制を守るため、ルールに従い、「集団的リーダーシップ」と協調する
第11章 なぜリーダーたちは立ち上がらなければならないのか 貿易体制を救うことが、世界の繁栄を救うことになる
付録
なぜ、破壊的な政策が登場したのか? 世界経済はこれからどうなるのか?
国際経済学の権威がトランプ政権の関税措置発動の背景を明らかにし、世界の行方を展望する。
伊藤元重氏解説
日米関税合意直後に執筆された「日本語版序文」収録
■2025年4月2日、アメリカは、かつて自ら構築し、主導してきた世界貿易体制に正面から攻撃を仕掛けた。トランプ大統領による関税措置、つまり「貿易の大ハッキング」だ。
■その根底にあるのは、アメリカを世界貿易の犠牲者とみなし、国内外のグローバリストやエリートたちに裏切られたとする「不満ドクトリン」だ。このドクトリンによれば、関税は報復の象徴であり、不公正な相手国を罰するものだ。だが、関税でねらいどおりに貿易赤字を解消し、国内の産業を復活させ、中間層を苦境から救済することはできない。しかし、政治的には強く支持され、保護主義がニューノーマルとなる。
■アメリカが世界貿易秩序のリーダーから退いたいま、日本はどう対応すべきか。国際経済学の権威がトランプ政権の関税措置発動の背景を明らかにし、世界の行方を展望する。