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[日販商品データベースより]
我が国の経済を活性化させるうえで、開業、中でもベンチャー企業の開業を促進することは重要な課題である。現在、起業家を志す人々の裾野を広げることを目的として、多くの大学やインキュベーション施設等でアントレプレナーシップ教育が行われている。しかし、我が国の開業率は依然低調な水準で推移しており、必ずしも成果が上がっているとはいえない状態である。日本において開業率が低い背景には、起業が職業の選択肢となっていないこと、起業が社会に浸透していないことが大きな要因といわれる。
本書は、大学発ベンチャーの起業経験が豊富な筆者が、起業関心層がまだ起業していない理由として挙げられている上記の要因を解消すべく、イノベーション手法として注目されているデザイン思考、未来洞察をわかりやすく解説し、アントレプレナーシップを醸成することを目的としてつくられた。
デザイン思考で問題を見つけ、その問題を解決するためのアイデアを創出し、そのアイデアを具体化し、ユーザーに評価してもらう。それによって、なぜユーザーが困っているのか、なぜこの製品・サービスが世の中に必要なのかといった、周囲の人を突き動かす原動力を見つける。そしてデザイン思考のプロセスで得たアイデアはビジネスモデル、企画書の作成を通じて社会実装を目指す。
近年、社会問題からビジネスを考案する動きが活発であるが、フォアサイトからのアプローチであるデザイン思考では、10 年先の未来のアイデアを考えるには難しさがある。そこで、本書では、未来洞察にも着目。マクロ情報(STEEP 分析)およびミクロ情報(未来の生活をすでに実施している先行者、専門家、エクストリーム)の2つの掛け合わせから未来社会、そして機会領域を描く。そして、バックキャストからアイデアを考える手法を身につけるとともに、事業計画書作成を通じて、そのプロセスも学べるよう工夫している。
事業創造を学ぶ学生、大学院生、新規事業、商品開発を担当する実務家はもちろん、起業を志しているが、第一歩が踏み出せないでいる方など、幅広い方々に読んでいただきたい。これまで以上に起業が身近に感じられるはずだ。