- 何が日本の経営者を迷走させたのか
-
米国流への誤解・錯覚・無理解を斬る
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296124879
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[BOOKデータベースより]
選択と集中、全体最適の経営、中期経営計画、人的資本経営、コーポレートガバナンス、両利きの経営―。成長を奪った呪縛から企業を解き放つ。日本企業が進むべき道を大胆に提言。
第1部 捨てるべき米国由来の六つの流行(カタカナ言葉が蔓延している;米国伝統企業の失われた40年;「選択と集中」「全体最適の経営」「中期経営計画」の意義を疑う;米国流コーポレートガバナンスの背景と目的の無理解;人的資本経営の途上国である米国から学べることは少ない;「両利きの経営」という言葉に安易に踊ってはいけない)
[日販商品データベースより]第2部 日本企業の成長力を復活させる六つの指針(仕事の作業化と鬼のように闘う;米国企業にはない日本企業固有の力を磨く;世界の知恵を日本に生かす;現場主義と戦略的思考の限界を知り、GAFAMの空想力を学ぶ;日本人中心主義の限界を知り、国際的なチーム作りに挑む;Growth Mindsetで社会と地球の課題を解決する事業を創る)
【御社は「米国流カタカナ経営」に惑わされていませんか?】
現在、日本に広く浸透している米国流の経営は、英語をカタカナ表記にした言葉、またはCEOなど英語表記のままで示される言葉への私達の誤解、錯覚と無理解に基づくものが多い。その表層的な導入は日本企業に悪影響を及ぼすだけでなく、破滅に導く可能性がある。また、「選択と集中」「全体最適の経営」「中期経営計画」などの概念や手法は20世紀に終わった時代遅れのものであり、21世紀において米国の歴史ある多くの伝統企業を衰退に導いたものである。
本書は、これらの弊害を明らかにするもの。仕事の作業化と闘う、米国企業にはない固有の力を磨く、世界の知恵を生かす、現場主義と戦略的思考の限界を知り、GAFAMの空想力を学ぶ、日本人中心主義の限界を知り国際的チーム作りに挑む、社会と地球の課題を解決する事業を創るなど、日本企業に本当に必要な改革を提言する本格的経営論。