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[日販商品データベースより]
記憶とは何か。われわれが「記憶」と呼ぶ現象を人類学的なアプローチから解き明かす。
身体と環境とが出会う地点に立ち上がる記憶について、相互行為・民族誌・喪失という側面から新たな探究を試みたスリリングな論集!
本書では三部構成からなる九つの論考からアプローチする。まず第一部では,身ぶりと手話を,民族誌的な文脈に埋めこまれ,相互行為のただなかで生成する現象として捉える。[…]第二部は,身体に深く沈殿した情動=力能=習性と不可分なものとして記憶を捉える,身ぶりの民族誌である。[…]第三部は,第一部と第二部の身ぶりと記憶に関する議論を踏まえて,現代を生きるわれわれの被傷性(ルビ;ヴァルナラビリティ)と生の根拠について,個人や共同体の喪失経験とそれを記憶するありかたから問いなおすものである。(「序章」より)
●著者紹介(執筆順,*編者)
菅原 和孝*(すがわら かずよし)
1949年生れ。京都大学名誉教授。
担当:序章、第1章
岩谷 彩子*(いわたに あやこ)
1972年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科・教授。
担当:序章、第6章
細馬 宏通(ほそま ひろみち)
1960年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。
担当:第2章
坊農 真弓(ぼうのう まゆみ)
1977年生まれ。国立情報学研究所准教授。
担当:第3章
古山 宣洋(ふるやま のぶひろ)
1967年生れ。早稲田大学人間科学学術院教授。
担当:第1部コメント
大村 敬一(おおむら けいいち)
1966年生まれ。放送大学 教養学部 教授。
担当:第4章
岩谷 洋史(いわたに ひろふみ)
1970年生れ。姫路獨協大学人間社会学群講師。
担当:第2章
石井 美保(いしい みほ)
1973年生れ。京都大学人文科学研究所教授。
担当:第U部コメント
安達 千李(あだち せんり)
1989年生まれ。共同通信社記者。
担当:第7章
吉村 美和(よしむら みわ)
1989 年生まれ。外資系コンサルティング会社勤務
担当:第8章
内堀 基光(うちぼり もとみつ)
1948年生まれ。一橋大学・放送大学名誉教授(民族学)。
担当:第9章
高木 光太郎(たかぎ こうたろう)
1965年生れ。青山学院大学社会情報学部教授。
担当:第V部コメント