- 〈永遠のミサ〉西洋中世の死と奉仕の会計学
-
教育評論社
印出忠夫
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2025年10月
- 判型
- 46
- ISBN
- 9784866241234

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[日販商品データベースより]
あらゆる生者と死者に捧げられる、おびただしい数のミサ
煉獄の思想の発展以降、救済のためのミサを望む人々によって、教会への財産の遺贈や基金の設立が盛んに行われた。これらは単なる信心行為だったのか。本書では、信徒たちから募った金銭や祈り、善行という「預金」を社会に適切に振り分ける「銀行」としての教会を視座に、中世ヨーロッパのキリスト教と財産・富の関係を再考する。
〈序章より〉
本書の第1章は、歴史上のひとつのテーマを議論するために必要な最初の導入部分に相当する。中世ヨーロッパ