- フクロウ 地球上で最も謎めいた鳥の科学
-
日経ナショナルジオグラフィック社 日経BPマーケティング
ジェニファー・アッカーマン 鍛原多惠子 樋口亜紀- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784863136007
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[BOOKデータベースより]
『鳥!驚異の知能』ほか、希代のサイエンスライター最新作。フクロウは私たちに見えないものを見て、私たちに聞こえないものを聞いている。個性豊かな生き様から、「知性」とは何かを問いかける。傑作サイエンス・ノンフィクション。鳥好きなら夢中になること間違いなし!全米各紙誌で大絶賛!!ニューヨーク・タイムズベストセラー。パブリッシャーズ・ウィークリーベストブック選出。
はじめに フクロウの正体
[日販商品データベースより]第1章 フクロウを知る―フクロウの謎を究明する
第2章 フクロウを理解する―独特の適応
第3章 フクロウを探す―世界でいちばん謎多き鳥を研究する
第4章 「ホーホー」と鳴くもの―フクロウの会話
第5章 フクロウの繁殖―求愛と子育て
第6章 去るべきか、去らざるべきか―ねぐらと渡り
第7章 捕われのフクロウ―ペットのフクロウから学ぶ
第8章 なかば鳥、なかば精霊―フクロウと人間の想像力
第9章 フクロウが知っていること―フクロウの知恵
おわりに フクロウを救う―愛すべきものを守る
正面を見つめるまなざしと静かな飛行。フクロウは古代よりあらゆる地域や文化において、知恵、知識、先見の象徴とされてきた。しかし、本当のところ、私たちはフクロウについて何を知っているのか。現存するフクロウはおよそ260種、南極を除くすべての大陸に生息している。しかし、保護色を持ち、主に夜間に活動する彼らは、他の鳥類と比べて発見も研究も困難だ。人間がフクロウに魅了されてきた歴史は長いが、科学者たちがフクロウの生態を理解し始めたのは、ようやく近年になってからのことなのだ。
稀代のサイエンスライターで、ニューヨーク・タイムズベストセラー作家である著者は、フィールドに出て研究者たちとともに行動し、最新のテクノロジーとツールを用いて、フクロウがいかにして高度かつ繊細なコミュニケーションをとり、狩りをし、求愛し、つがいとなり、子を育て、季節ごとに移動しているのかを本書で明らかにしていく。
日本語版では、監修を務めた国立科学博物館の樋口亜紀氏が、日本におけるフクロウの研究について、またフクロウの輸入大国である日本特有の状況や問題点について解説する。
この謎多き鳥に魅せられた世界中の研究者の不断の努力と、新たな観察ツールと解析技術の発展によって明らかになった驚きの生態、そしてさらに深まる謎。フクロウの生態を通して「知性」とはなにかを問いかける、傑作サイエンス・ノンフィクション。
*表紙に並んだフクロウの写真は、ナショナル ジオグラフィックを代表する写真家の一人であり、動物を絶滅から救う撮影プロジェクト「PHOTO ARK」を主宰するジョエル・サートレイによる。
『鳥! 驚異の知能』ほか、希代のサイエンスライター最新作。各紙誌で絶賛!
「アッカーマンのフクロウに対する情熱は、鳥にあまり関心のない人でも魅了されてしまうほど。彼女が出会ったフクロウたちと、それを研究する献身的な人々との物語に、読者は引き込まれるだろう」
―ニューヨーク・タイムズ紙
「鳥好きなら必読の一冊。アッカーマンの最新作は、人類の歴史を通して私たちを魅了してきたフクロウの謎に満ちた世界を解き明かす。ヒナは卵の中でも鳴き声を発し、成鳥は体重・性別・体格・精神状態などを伝える高度な鳴き声で会話する。フクロウの強い母性本能や、彼らが直面する環境的脅威についても丁寧に描かれている」
―ガーディアン紙
「卓越した調査に基づく驚きのトリビアがページごとに詰まっており、“神秘的な猛禽類”の実像を垣間見ることができる。鳥好きなら夢中になること間違いなし!」
―パブリッシャーズ・ウィークリー誌(星付きレビュー)
「フクロウに魅せられた読者にはたまらない思索の糧であり、鳥たちの生活に深く入り込む旅を好むすべての人におすすめする」
―カーカス・レビュー(星付きレビュー)