データマネジメント仕組みづくりの教科書

日経ＢＰ 日経ＢＰマーケティング
小川康二　

• 価格: 2,970円（本体2,700円＋税）
• 発行年月: 2025年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784296209347

内容情報

[BOOKデータベースより]

１　なぜ今、データマネジメントに「全員参加」の熱意が必要なのか（「今日の残業」をゼロにするデータ活用術　あなたの「違和感」が会社の武器になる―業務担当者の視点；「最後の砦」の番人から価値創造の「司令塔」へ　現場と経営の架け橋となるために―データ管理者の視点；経営の羅針盤をデータで示す　未来への投資スイッチを押す５つの提言―経営者の視点）
２　「しかけづくり」の実践バイブル　データマネジメントを仕組み化する７つの武器（データマネジメント「仕組み化」の「全体像」；７つの武器　データ活用プロセス管理；７つの武器　データアーキテクチャ管理；７つの武器　マスターデータ管理；７つの武器　データセキュリティ管理；７つの武器　データ品質管理；７つの武器　メタデータ管理；７つの武器　データガバナンス）
３　ＡＩエージェントと共存する未来のデータマネジメント（ＡＩの真価を引き出すのは整備されたデータという土台　ＡＩの性能はデータ品質で決まる；ＡＩに仕事を奪われるのではなくＡＩを「使いこなす」存在へ　単純作業からの解放とより高度で創造的な業務へのシフト）
４　変化の時代を勝ち抜く最強の武器（データ活用を文化に変える情熱とリーダーシップの極意）

[日販商品データベースより]

本書は生成AIの活用を視野に入れたデータマネジメントの仕組みをつくるための「教科書」です。データ活用は経営者の号令、IT部門のデータ基盤整備、現場の業務担当者のデータ入力だけでは不十分です。データ活用とは、立場も役割も異なる人々が、同じ目標に向かって協力し合う「One Team」で実現する総力戦に他なりません。本書は、この三者の溝を埋めOne Teamとして機能するための「仕組みづくり」を解説します。データ活用の主役である三者がそれぞれの立場からなぜデータマネジメントに取り組むべきなのか、データマネジメントを仕組み化する「データ活用プロセス管理」「データアーキテクチャー管理」「マスターデータ管理」「データセキュリティー管理」「データ品質管理」「メタデータ管理」「データガバナンス」で何を実践すればいいのか、AI時代を見据えてこれからのデータマネジメントがどう進化していくのか――。具体的に示します。