- 令和米騒動
-
日本農政失敗の本質
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784296125234
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[BOOKデータベースより]
現場主義の研究者が、危機の真相と産地の実態に迫り、減反、直接支払、米輸出、高温対策への戦略的取り組みを明示する緊急出版。
第1章 令和米騒動の真相―天災と人災の複合危機(なぜ冷静な議論が必要なのか;全体像を把握する;天災としての要素;人災としての要素;平成米騒動との比較、大正米騒動、昭和の4年連続冷害との比較)
[日販商品データベースより]第2章 増産余力はあるのか―産地の動向、歴史的経緯、国際比較(拡大する東西格差と増産余力の見込み;各地の動向―西の生産力後退と東の増産余力;時間軸を長く取り、これまでの日本稲作、減反政策の歩みをたどる;日本稲作の国際競争力の劣化)
第3章 戦略的農政への問題提起―減反、直接支払、米輸出、高温対策(減反(米生産調整);米への直接支払;米輸出;高温対策―天災として天気任せにせず、然るべき対策を)
【危機を生み出した天災と人災を解明。増産余力は2、3年以内に60万〓70万t。】
令和日本を襲ったコメ不足。世論は政府の責任を問う声が強いが、その陰で忘れがちなのは、高温障害による二年連続の実質的な不作だ。この事実を無視して、政府の責任だけを強調することは本質を見誤る。米不足に対してスピード感のある対応がなされているが、問題解決には中長期的取り組みが不可欠だ。本書は政策立案の経緯を熟知し、生産現場のフィールドワークを繰り返してきた専門家が、危機を客観的かつ定量的に分析し、日本の米が直面している課題と解決への道筋を正確に伝える問題提起の書。