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[BOOKデータベースより]
本居宣長いらい、『古事記』は「大和心」、すなわち日本人の精神性の根源を伝える書として神聖視される。だが、その編纂の目的や経緯に関してはいまだ多くの謎がある。なぜ正史である『日本書紀』と別の史書が必要だったのか。なぜ五世紀後半で記述を終え、成立まで二百数十年の歴史を無視したのか―その裏には、天皇家と時の権力者・藤原氏への深い怨念がある。古代史研究の鬼才が「日本最古の書」の正体に迫る。
第一章 『古事記』序文に見る虚構(誰が何を目的に書いたのか;『日本書紀』は藤原体制づくりの手段 ほか)
第二章 『古事記』偽書説の構図(江戸時代からの偽書説の経緯;特殊仮名遣をめぐる論争 ほか)
第三章 『古事記』と重なるヤマト建国の真相(なぜ顕宗天皇で終わるのか;なぜ神話の舞台は出雲と日向だけだったのか ほか)
第四章 『古事記』に秘められた秦氏の怨念(安康天皇と雄略天皇;針間国に逃げた意祁王と袁祁王 ほか)