- 登山家・冒険家になるには
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784831516985
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 山は輝いていた
-
価格:737円(本体670円+税)
【2023年08月発売】
- ドキュメント雪崩遭難
-
価格:968円(本体880円+税)
【2016年11月発売】
- 早わかりひもとロープの結び方
-
価格:968円(本体880円+税)
【2018年07月発売】
























[BOOKデータベースより]
命の危険を冒して険しき未踏の世界へ挑む!平出和也(アルパインクライマー)、荻田泰永(北極冒険家)、佐々木大輔(山岳スキーヤー)、倉上慶大(ロッククライマー)、大西良治(渓谷探検家)、田中陽希(アドベンチャーレーサー)など、大自然に魅せられ、険しき地へ挑む登山家・冒険家たちの足跡と情熱の物語を『山と溪谷』元編集長が描く!
1章 ドキュメント 登山家・冒険家の現場(高峰の未踏壁へ 平出和也さん・アルパインクライマー;極地の冒険行 荻田泰永さん・北極冒険家;山岳スキー滑降 佐々木大輔さん・アドベンチャースキーヤー)
[日販商品データベースより]2章 登山家・冒険家の世界(冒険とは;登山・冒険の近代史;近年の登山家・冒険家たち;登山家・冒険家が活躍するフィールド ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え;登山家・冒険家の養成;登山家・冒険家の資格;セカンドキャリアと評価、顕彰)
彼らはなぜ、生命の危険を冒してまで未知へ挑むのか?
誰も見たことのない世界をめざし道なき道を行く冒険者たち。アルパインクライマーとして最後のK2西壁まで未踏ルートを追求しつづけた平出和也、極地を舞台に単独徒歩で冒険をつづける荻田泰永、世界の高峰で滑降に挑む冒険スキーヤー・佐々木大輔ほか、岩壁に自由を求めたロッククライマー・倉上慶大、自然の造形美を探す渓谷探検家・大西良治、人力のみで踏破するアドベンチャーレーサー・田中陽希、さらに地図なし漂泊の探検家・角幡唯介、K2登頂のドキュメンタリーフォトグラファー・小松由佳も登場。『山と溪谷』元編集長が選んだ「本物」の冒険者たちへのインタビューを収録。
変わりゆく登山・冒険の課題から、価値ある「冒険」とは、冒険家が直面する「43歳の壁」、セカンドキャリアまで。それでも挑みつづける「登山家・冒険家」の世界を見つめ、若い世代へおくる一冊。
◆本書で取材した8人の登山家・冒険家たち(本文より)
平出和也さん
アルパインクライマー
「最後には、自分がやりたい登山を探究し、どう生きたかを自分の心に残すことが重要です」
荻田泰永さん
北極冒険家
「好きでやっているのだが、やりたくてやっているわけではない。やらなくては済まないからやっているだけ」
佐々木大輔さん
アドベンチャースキーヤー
「まだ誰も滑っていない南西壁に自分のラインをつけたかった」
「恐怖を克服できたから、喜びもまた大きいのです」
倉上慶大さん
ロッククライマー
「自由を求めるなら、恐怖心はすべて受け入れるしかないんです」
「冒険になにが必要かというと、自分のモラルと倫理観、感性や思考なんです」
大西良治さん
渓谷探検家
「最良のラインを最高のスタイルで登る」
自分もその自然の一部だと認識し、一匹の獣になった気分で自然の中に溶け込める
田中陽希さん
アドベンチャーレーサー
次々と現れる障害にいかに対処し、どう乗り越えていくのか、その意外性がとてつもなくおもしろい
角幡唯介さん
探検家・作家
未知の場所を知りたいから探検しただけ、裡から沸き起こる衝動をただ文章に表したいだけで、社会への貢献など思いもよらないことだった
小松由佳さん
ドキュメンタリーフォトグラファー
「資質はなくても、自分が何をめざすのかという信念をもって努力を積み重ねれば、どのような写真も撮れると信じてきた」