- アンチ・アクション 増補改訂
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日本戦後絵画と女性の画家
ちくま学芸文庫 ナー36ー1
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480513199
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[日販商品データベースより]
日本と米国の間にある文化的政治的関係をくぐり抜け、極めて先進的な表現を行った草間彌生。消費と創造への人々の関心を作品の中で両立させた田中敦子。「捺す」という技法によって特殊な作者性を主張した福島秀子。アンフォルメルとアクション・ペインティングが席捲する1950-60年代の日本において、彼女たちはそれらにどう抵抗し、自らの作品を創り上げたか――。戦後の批評言説を再検証しながら、フェミニズム的概念「アンチ・アクション」を通して、もうひとつの美術史を記述する。サントリー学芸賞受賞作を改訂し、多田美波の実践から「ポスト・アクション」に迫った補論を付して文庫化!