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[BOOKデータベースより]
社会秩序に組み込まれていた近代の「差別」は、被差別者の人としての尊厳を著しく損うだけでなく、多大な経済的不利益を強いていた。両大戦間期の京都を中心に、それらの空間の中で生き抜き、空間の間を移動した人々に対する経済的差別の実態を社会経済史の視点から解明。被差別者が近代の経済発展にどのように貢献したかを問う、「差別」の日本経済史。
序章 被差別者としての「部落」・「在日」・「遊廓」
第1章 都市下層としての「部落」と「在日」
第2章 近代皮革産業の二重構造、軍需と「部落」
第3章 京都の都市下層の就業構造と経済的差別
第4章 娼妓の労働実態と遊廓の大衆化
第5章 遊廓・花街、芸娼妓と京都経済
第6章 被差別部落と遊廓をつなぐ差別と貧困
終章 現在の「被差別空間」の様相と差別形態の変容