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- 百人
-
句集
ふらんす堂
対馬康子
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784781417448


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[日販商品データベースより]
◆第五句集
常に「俳諧自由」でありたい。
百世、百慮の一人一人の俳句人生とつながり合いたい。
(著者)
◆自選十五句
鳥影よアジアの霧の階昇る
猪食うや有無を言わせぬ山の闇
妻でなく母でなく午後のアネモネ
予言の書春の氷をめくりけり
百人に死は百通り薔薇の香水
人間の水を貫く天の川
滝の前みな脊椎を光らせて
今は亡き西夏を呼ぶは夕雲雀
椰子遥か母国とは蝶の言葉とは
茶封筒虹を運んで行くところ
抱くときは素手でなければならぬ月
淡雪や陸が近づくように夜
桜蘂降るときどきは鉄のひびき
木の実降る声がことばとなる子ども
ひとりごとばかりがぎゅっと煮凝りぬ