- ピンチに備える解剖学
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480685315
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 後宮 殷から唐・五代十国まで
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年09月発売】
- 宗教の本質
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2025年09月発売】
[日販商品データベースより]
ヒトの体の成り立ちを学ぶ。
機能ごとに人体を概観してから、「鼻血が止まらない!」「ゲームのし過ぎで親指が痛い!」など実際の体のピンチを解剖学で解説。
どういうわけか、日本の中高の理科や生物の授業では、ヒトのからだの仕組みに関する内容が少ない。分子生物学などやたら先端的なはなしがあるかと思えば、肺も肝臓も膵臓もでてこない。樹状細胞は出てくるのに胸腺もリンパ節も出てこない。そこで本書では、解剖学の骨子を借りて、ヒトのからだを概観できるようにした。60点以上のイラストを収録、見て分かるようにもなっている。
本書は、前後二部構成になっていて、前半の第1章では、「骨格系」「筋系」「神経系」というように、系統解剖学のやりかたで人体をおおまかに学んでいく。
後半の第2章は、学んだ知識を実地に活かしてみるためのケーススタディ。鼻血、頭痛、親指の腱鞘炎、肩や胸の痛み、急な腹痛や腰痛など、日常生活で誰もが耳にするような「からだのピンチ」から、高校生や大学生くらいの読者に起こりそうな例をとりあげて、これらを、解剖学に基づいて解読していく。