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[日販商品データベースより]
前書より11年経ったいま、悲嘆症状に関するDSM・ICDのカテゴリーが新設され、死別・悲嘆の心理学や精神医学もさらに発展してきた。本書では、悲嘆理論の批判的なレビューや新たなモーニングワーク論、悲嘆夢の三人称の事例研究、さらに筆者による二人称の悲嘆臨床事例を開示し、最終章では岡山大学退官時の最終講義を収録。定年直前にがんを発症したことにも触れ、悲しみといのちが熟されていく「時熟」(限られた時間の中で物事が成熟していく過程)の様を、研究者の冷静な目線で追っていく。研究書でありながら魂を揺さぶられる、著者独自の喪失・悲嘆論の集大成。