- 電子コミックビジネスのしくみと戦略がこれ1冊でしっかりわかる教科書
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- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784297150686
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価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2018年11月発売】
[BOOKデータベースより]
マンガを売りたい・描きたい・編集したい人必読。10年連続右肩上がりの市場を分析!ストアの事業戦略から新人発掘まで、ビジネスモデルを徹底解説。海外の動向も掴める!
1 電子コミックが担う出版ビジネスの夜明け
[日販商品データベースより]2 どんな電子コミックサービスがあるか?
3 電子コミックビジネスの多様な販売戦略
4 電子コミックの制作・流通・収益のしくみ
5 編集の現場が変わる 電子コミックの作り方
6 縦スクロール漫画が広げたマーケット
7 デジタル&多言語翻訳で加速するグローバル市場
8 電子だからできる 自らビジネスするマンガ家
9 知っておきたい電子コミックビジネスと法律
Amazonがサービスを開始した2012年当初、出版市場の1割にも満たなかった電子書籍市場は、今や4割を占めるまでに成長しました。電子コミック市場だけでも、2027年には現在の紙版書籍の市場を上回るようになるともいわれています。本書は、成長著しい電子コミックビジネスの現状と将来性について解説したものです。旧来の出版事業と異なり、電子コミックは再販制度に囚われることなく価格設定ができます。また、流通にコストもかからず在庫を持つこともなく、シームレスかつグローバルに展開することも可能なビジネスです。この10年で出版社発のポータルサイトだけではなく、SNSアプリ、投稿サイト、プラットフォームなど、オンラインでボーンデジタルのコミックが生まれヒットしています。スマートフォンでの読書に対応して大量に電子化された既存のコミックも、読み放題などのサブスクのサービスに拍車をかけています。韓国発の縦スクロールカラーコミックなどビジュアル表現の方法も多様になり、今後はAIによる多言語翻訳など、技術革新が期待されています。本書は電子コミックビジネスの現状が俯瞰できる1冊です。