[BOOKデータベースより]
第1部 保育現場に「観察」と「対話」を持ち込むことの価値(心理職×保育現場=「混ぜるな危険!?」:崖っぷちからの始まり;タビストック方式乳幼児観察って?:概要とその効果)
第2部 2年間のクラス観察物語(クラスで何が起きている?:観察のアセスメント期間の様子;なんでクラス崩壊が起きてしまう?:観察1年目;クラス観察が安定するとどうなる?:観察2年目序盤〜中盤;お別れに伴う寂しさとは?:観察2年目終盤)
第3部 精神分析的視点からみた保育現場の性質(保育所の機能とは?:「関係性の質」という視点からみた日本の保育の歴史;保育者が抱える葛藤とは?:イギリスの保育現場で行われた実践報告;保育者が子どもの理解を深めるプロセスとは?:漫画を用いた理論的検討)
第4部 クラス観察がもたらしたもの(クラス観察は何をもたらしたの?1:2人の男児の変化;クラス観察は何をもたらしたの?2:担任保育者の体験;結論:「混ぜるな危険!?」から「コンパニオンプランツ」へ)
*「一緒に遊ばず、見ているだけ」の心理士が子どものこころをつかむのはなぜか? *「大人の都合」を「子どもの視点」へと転換するために
心理士が「子どもの内的世界に興味・関心を示す存在」としてその場に居続ける精神分析的観察法。この方法が、なぜ子どもと保育者を支え、こころにゆとりをもたらすのか。週1回の観察と保育士との「対話」が崩壊しかけたクラスを変えた2年間の物語。
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