- [戦争遺跡]加西・うずらの飛行場跡
-
戦争の記憶を継承する高校生たち
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784889003437
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[BOOKデータベースより]
1 はじめに(鶉野飛行場跡とは?;北条高校の「鶉野班」とは?)
[日販商品データベースより]2 探究活動(調べる活動;深める活動;伝える活動;現地に行く)
3 学びの到達点(鶉野班で学んだ卒業生たちの声から;高校生の学びから)
4 これからの課題(高校生の見方・考え方を大切に;「soraかさい」の展示内容に参画する)
兵庫県加西市の鶉野(うずらの)飛行場跡は、第二次世界大戦時、戦局が悪化しはじめた頃にパイロット養成を目的に設置された旧日本海軍の練習航空隊の飛行場跡。正式名称は「姫路海軍航空隊」で、地元では鶉野飛行場と呼ばれている。全長1200mのコンクリート製滑走路を中心に地下防空壕や対空機銃座など多くの遺構が戦後80年の時を経た今なお、当時そのままの姿を残している。本書は鶉野飛行場跡を長い間にわたって調査・研究してきた地元兵庫県立北条高校「鶉野班」の生徒たちの活動記録で、戦争体験者がほとんどいなくなった今、どのようにして戦争の記憶を次世代に継承していくか、その実践的示唆となるものである。