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[BOOKデータベースより]
近世思想史上最高の儒学者として、近代政治思想の先駆と評価されてきた荻生徂徠について、《評伝/古文辞学という方法/四書注釈作業/東アジアへの眼差し/学問の継承》という観点から捉えなおし、徂徠のテキストを精緻に読み解いて、徂徠の構想=「道」をひらく。
1 評伝(徂徠の思想史的伝記)
[日販商品データベースより]2 方法(〈方法〉としての古文辞学;『辨道』『辨名』とは何か)
3 注釈(『論語徴』という迷宮;注釈の脱構築―古文辞学的な学庸解釈)
4 展開(徂徠「贈朝鮮使序」考;太宰春台における古文辞学の逸脱と継承;宇佐美〓水―幻の徂徠学構想と文献考証学)
江戸時代中期の儒者・荻生徂徠(1666-1728)は、近世思想史全体を通じて最も独創的かつ偉大な思想家と看做されている。数奇な運命に翻弄されながら、徂徠は中国明代に発する「古文辞学」の方法論に学び後に「徂徠学」と称される独自の政治論を追究した。歿後その名声は清代中国や朝鮮王朝にまでとどろき、徂徠学は「未完」ゆえに「近代化」の先駆と評価されるに至った。約半世紀に及ぶ徂徠研究の果実を精査し再構成した本書は、荻生徂徠に関する最適な入門書となるだろう。