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[BOOKデータベースより]
国際社会の表舞台で苦闘した日本外交。“世界の良心”と称賛されたアジア人初のPCIJ所長を務めた安達峰一郎を中心に、戦間期日本外交の光と影を描き出す。
序章 パリ講和会議と日本
[日販商品データベースより]第一章 外交官 安達峰一郎
第二章 メキシコ革命と日本外交―メキシコ公使 安達峰一郎
第三章 パリ講和会議と安達峰一郎
第四章 戦勝国会議から国際連盟へ―ポーランドとアルバニア、二つの国境紛争
第五章 ジュネーヴ議定書と「日本問題」
第六章 国際連盟とヨーロッパ協調
第七章 戦争の総体的清算
第八章 国際紛争の司法的解決をめぐって―常設国際司法裁判所とアメリカの加盟問題
第九章 ヨーロッパ協調の崩壊と安達峰一郎
終章 国際連盟と安達峰一郎
サラエボで放たれた一発の銃弾によって引き起こされた第一次世界大戦は、戦闘方式を一変させると同時に、それを担う国家と社会の在り方を大きく変え、さらにはヨーロッパ中心の世界そのものを変容させることになった。その結果、戦後処理と秩序構築を図るパリ講和会議において、平和の再建に向けた国際組織=国際連盟が創設されることになる。
本書は、国際政治の表舞台となった国際連盟における日本外交の姿を、その中心を担った安達峰一郎を軸にさまざまな視角から立体的に描くものである。公正な仲介者としての役割が国際社会からの信頼を獲得するものの、満洲事変を機に暗転する日本外交の光と影を、ヨーロッパ協調の崩壊過程とあわせて浮き彫りにする作品として、昭和100年/戦後80年を迎えた今こそ紐解かれるべきであろう。