- 秋吉巒幻想画集 はるかなる始原の幻景
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- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2025年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784883755592
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[日販商品データベースより]
澁澤龍彦が賛辞を贈り、
いまなお、その名が語り継がれる伝説の画家、
秋吉巒(あきよしらん)。
ひたすら自らのために描き続けた、
類まれな幻想とエロスの理想郷をおさめた
待望の幻想画集!
A4判・ハードカバーの仕様で
秋吉が生み出した多様な幻想画を網羅した決定版!
◎目次
I 幻郷の女
II 幻景
III エロスの遊戯
IV 超現実的夢想
V 鉛筆画による幻想
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秋吉巒の魅力が遺憾なく発揮された幻想風景画では、
はるかなる始原のときを髣髴とさせる広大な風景を背景に、
綺想に溢れる不思議な建造物が聳え、
ときに、人ではないユーモラスな小怪物が跋扈する。
秋吉はこのような特異な幻想を、
ヒエロニムス・ボスやピーテル・ブリューゲルなど西洋の古典絵画から
シュルレアリスムまでを消化しつつ、
緻密にかつ濃密に構築し続けた。
秋吉の育んだ幻想は、今もなお、
彼を偏愛する者たちの脳髄のなかで力強く息づいているにちがいあるまい。
――相馬俊樹
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◎秋吉らん 既刊書
秋吉巒 挿画集「夢幻の悦楽郷」好評発売中!
★秋吉 巒(あきよし らん)
本名・秋吉照國。大正11年、旧日本帝国支配下の京城生まれ。戦後、多くの風俗雑誌の表紙や挿画を描き、一方、澁澤龍彦が「ひたすら自分の夢をつむいだ」と賛した独特な幻想絵画の制作に没頭。その絵画は、求められても1作も売らなかった。昭和56年没。その翌年、銀座の青木画廊にて、遺作展として初個展を開催。