[日販商品データベースより]
阿弥陀仏、極楽浄土、来迎、悪人正機――
人びとの心の拠り所となり、芸術や文化にも大きな影響を与えた浄土思想。本書は、阿弥陀信仰の起源を皮切りに、浄土教隆盛の歴史のうえで、新たな思想潮流を切り開いた重要人物である円仁・源信・法然・親鸞の四人仏教者を取り上げ、日本における浄土思想の展開と歴史を学ぶための入門書の決定版。
【目次】
第一講 浄土思想と阿弥陀仏について
第二講 円仁と比叡山における浄土思想の起こり
第三講 源信の『往生要集』と浄土思想の隆盛
第四講 法然による仏教の転換と思想構造
第五講 親鸞が「浄土真宗」という宗名に込めた意義
第六講 『歎異抄』第三条の悪人正機について――法然と親鸞をつなぐ法語
主な参考文献一覧/あとがき
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