- 大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
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なぜ美しい羽は狙われたのか
DOJIN文庫 022
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- A6
- ISBN
- 9784759825220
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なぜ美しい羽は狙われたのか
DOJIN文庫 022
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[BOOKデータベースより]
2009年6月。大英自然史博物館から鳥の標本が消えた。世にも美しい鳥が行きついた先は、希少な羽で毛針を制作する愛好家たちの世界だった!この突拍子もない盗難事件を偶然知った著者は、最初は好奇心から、やがては正義感から、事件の調査に乗り出す。洞察に満ちた犯罪ルポの傑作、待望の文庫化。
プロローグ
[日販商品データベースより]第1部 捕われる鳥、裕福な人(アルフレッド・ラッセル・ウォレスの試練;ロスチャイルドの博物館;羽飾りファッションの大流行;自然保護運動の誕生;ヴィクトリア時代の高貴なたしなみ;毛針界の希望の星)
第2部 トリング窃盗事件(ロンドンでの日々;博物館侵入計画;窓破り事件;突拍子もない犯罪;捜査;ネットオークション;逮捕;審理;診断;判決;消えた仮剥製の行方は?)
第3部 真相究明(国際毛針制作シンポジウム;自然史標本はなぜ重要か;タイムマシンに出合う;鳥類学者プラムのUSBドライブ;エドウィンとの対面;ノルウェーでの三日間;ミケランジェロが消えた;鳥の魔法)
2009年6月.ロスチャイルド家がヴィクトリア時代に創設した博物館から,約300羽の鳥の標本が消えた.世にも美しい鳥が行きついた先は,希少な羽で毛針を制作する愛好家たちの世界だった! この突拍子もない盗難事件を偶然知った著者は,最初は好奇心から,やがては正義感から,事件の調査に乗り出す.羽毛をめぐる科学史と文化史,毛針愛好家のモラルのなさと違法取引,絶滅危惧種の保護問題,そして未来へのタイムマシンとなりうる標本と,それを収集・保存する博物館の存在意義.スピーディーに展開される犯罪ルポルタージュ.2019年の初版刊行以来,好評を博してきた本書が,待望のDOJIN文庫収録.