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[日販商品データベースより]
・文科省新学術領域研究「ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明」(略称:ヤポネシアゲノム)のプロジェクト成果をまとめた専門書シリーズ。
・歴史的に日本列島に居住してきた人類集団「ヤポネシア人」の起源と発展の歴史を、遺伝学・考古学・言語学などの文理融合研究によって紐解く。
・第4巻では、考古学・言語学の視点から得られた成果を解説。〔内容〕考古学(DNA 分析、同位体、縄文/弥生/古墳時代、縄文墓制、貝塚、親族構造、日本海交流、青谷上寺地遺跡、南九州地方遺跡、先史琉球人)/言語学(日本語話者、朝鮮半島、類型、アイヌ語、重層性、方言、アクセント、琉球諸語、日琉語族)
【主な目次】
<考古分野>
1. 考古分野の概論
2. 同位体を利用した年代測定
第T部 縄文・弥生・古墳時代のDNA分析
3. DNA分析と縄文墓制−岩手県蝦島貝塚例を中心に−
4. 弥生時代の解析
5. DNA分析から見た古墳時代の親族構造
第U部 古代DNAの地域的特徴と地域間交流
6. 弥生時代日本海交流の拠点にみる集団像−鳥取県青谷上寺地遺跡出土人骨の検討−
7. 南九州地方遺跡の解析
8. 先史琉球人の南北移動とゲノム解析
<言語分野>
9. 言語分野の概論
第V部 言語:日本語と周辺諸言語
10. 朝鮮半島における諸言語話者集団の交替過程
11. 日本語の類型と重層性
12. アイヌ語の類型論的特徴と周辺諸言語との関係
第W部 日本語方言の地域性
13. 日本語諸方言のアクセントの形成過程
14. 南海道地域を中心とした西日本諸方言の系統関係試論
15. 琉球諸語研究における集団遺伝学的手法の可能性
16. 日琉語族の文法的変異の動機づけを探る