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森のはずれの美術館の話

ブルーシープ トランスビュー 八木書店
梨木香歩 ゲオルグ・ハレンスレーベン 

価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2025年08月
判型
B5変
ISBN
9784908356704

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梨木香歩さんとゲオルグ・ハレンスレーベンさん、おふたりとも好きなので、購入しました。国立西洋美術館についてかかれた絵本で、2部構成になっているのが新鮮でした。そして、ファンタジックでどこか幻想的な物語にひきこまれました。とても奥深い素敵な絵本です。読み終わった後、自分にとっての一枚の絵に思いをはせました。また、美術館に行って、ゆっくりと絵を見たいと思いました。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )


【情報提供・絵本ナビ】

内容情報
[日販商品データベースより]

『森のはずれの美術館の話』は、国立西洋美術館を題材とした2部構成の絵本です。作家の梨木香歩が文を紡ぎ、「リサとガスパール」シリーズでお馴染みの画家ゲオルグ・ハレンスレーベンが絵を手掛けました。



第1部は「電車に乗って美術館にきた ある母子の話」。美術館にきた男の子がお母さんとはぐれてしまうところから物語がはじまります。あひると印象的な瞳の女の子、謎めいた紳士に導かれ、やがて男の子は一枚の絵と出会います。



第2部「西洋美術館クロニクル」は、大人の読者に向けたエピローグとしてお楽しみいただける物語です。遥か東の国に、西洋絵画を展示する美術館が生まれるまでの歴史を、ファンタジーと現実が交錯する詩的な語り口で描きます。



数奇な運命を辿ってやってきたコレクションは、森のはずれの美術館で「西洋のかけら」としてきらめき、そこでは“東”と“西”が静かに見つめ合っています。そんな特別な場所で、人が絵と結ばれることの喜び、そして大切なものを見出すことの幸せを、二人の名手が静かな力強さで描き出しました。美術館でゆったりと絵画と向き合う時間の豊かさを深く感じることのできる絵本です。



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