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[日販商品データベースより]
【特集】
見捨てられたのは「就職氷河期世代」なのか
近藤絢子×今野晴貴/蓑輪明子/常見陽平/今岡直之
参院選を契機に、「就職氷河期世代」が改めて脚光を浴びている。
バブル崩壊後の不景気が直撃し、就活で苦労し、引きこもるか、非正規で働き続け、子育てもできず、若い世代よりも割を食った、見捨てられた世代─。
語られ、流布されるのは、こうした典型的なイメージばかりだ。
実際、ネットを中心に、切実な「怒り」の声が噴出している。
しかし、この「世代」だけが特別な災難にあったのだろうか。
そこで問題となっているのは、本当に「世代」なのだろうか。
「就職氷河期世代」をめぐる議論の中で、本当に見捨てられ、いまでも避けられ続けているのは、「世代」ではなく、これまでの日本型雇用や社会保障、家族、そして資本主義の「システム」の問題なのではないか。
本特集では、データや調査にもとづいて、「就職氷河期世代」問題の実情や構造を把握しながら、その「怒り」をどのように向けていくべきかを考えていきたい。