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[BOOKデータベースより]
仏師の中の仏師、技術と芸術を極めた最高峰の「大仏師」が、実作者のみが知りうる奥深くも新鮮な仏像の見方を丁寧に解説。法隆寺の如意輪観音菩薩半跏像から興福寺の四天王像、阿修羅像など日本各地の国宝・重要文化財の数々、そして著者自身の実例を多数掲載し、仏像彫刻の世界を縦横無尽に逍遙する。
一 如来の章(仏・如来世界の広がり―大日如来;大日如来と密教―大日如来坐像 ほか)
[日販商品データベースより]二 菩薩の章(大乗仏教と菩薩;多面(多臂)の十一面観音 ほか)
三 明王の章(如来、菩薩、明王の三輪身;教王護国寺(東寺)の立体曼荼羅と五大明王 ほか)
四 天部の章(仏像の序列―婆籔仙、風神像・雷神像;四天王と鎮護国家―広目天像 ほか)
五 仏弟子、羅漢、高僧の章(釈迦の眷属―十大弟子;運慶と快慶―十大弟子立像 ほか)
6世紀に日本に仏教とともに伝来して以来、仏像は人々の信仰を受け止めてきた。
仏像は、運慶や快慶などの多数の名仏師・工房によって制作され、その技術や構想は蓄積し、現代まで濃密な伝統を作り上げてきた。
本書は、現代の「大仏師」である江場琳觀が、制作にたずさわる仏師ならではの奥深く新鮮な仏像の見方を紹介するまったく新しい仏像の入門書。
構成は、如来、菩薩、明王、天部などの種類別章構成。
その整理された構造の中で、国宝・重要文化財の仏像、自作の仏像の数々を例に挙げながら、仏像の礼拝、鑑賞・解釈において欠かすことのできない基本要素の紹介に加えて、技法、表現の工夫、制作の意図などの見どころを語りつくす。
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「大仏師」とは
それは仏像制作にかかわる仏師たちを主導する長の尊称であり、また知識、技術と芸術性を兼ね備えた最上位の仏師が限られた名刹からのみ授かることにできる尊称である。