- 伝言
-
- 価格
- 1,001円(本体910円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065401415
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ブーニーズ
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年05月発売】
- 伝言
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年08月発売】
- 祈祷師の娘
-
価格:616円(本体560円+税)
【2012年07月発売】
- 世界の果てのこどもたち
-
価格:968円(本体880円+税)
【2018年06月発売】
- きみはいい子
-
価格:726円(本体660円+税)
【2014年04月発売】
[BOOKデータベースより]
満洲国・新京で暮らす、ひろみ。聖戦とよばれた戦に勝つため、工場に集められた彼女たちは、鉄の機械とのり、刷毛を使って畳ほどの大きさの「紙」を作り続ける。それが何なのか、考えもせずに。五族協和、尽忠報国―信じていた国でひろみたちはどう生きたのか。これはわたしたちが忘れてはならない物語。
[日販商品データベースより]わたしは、やっと、自分がなにを作っていたのか知った。
満洲国・新京。
そこで彼女たちに何があったのか。
戦後80年
『きみはいい子』『世界の果てのこどもたち』『天までのぼれ』の著者がおくる、語り継ぐべき物語。
『世界の果てのこどもたち』には書かれなかった、もう一つの真実。
わたしは気づけなかった。
気づけなかったことはたくさんあった。
この物語の中で繰り返されるこの言葉が、いまを生きる、私に迫る。(略)
私はこの作品が『伝言』と題されたことの重大さを、ずっと考え続けている。
――小林エリカ(解説より)
満洲国・新京で暮らす、ひろみ。
聖戦とよばれた戦に勝つため、工場に集められた彼女たちは、鉄の機械とのり、刷毛を使って畳ほどの大きさの「紙」を作り続ける。
それが何なのか、考えもせずに。
五族協和、尽忠報国――信じていた国でひろみたちはどう生きたのか。
これはわたしたちが忘れてはならない物語。