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[日販商品データベースより]
ランドスケープアーキテクトと話していて気がついたことがある。それは、デザインそのものよりもそのデザインに至った経緯を熱く語るアーキテクトが多いということである。彼らが話すデザインに隠された意図や、デザインに至るまでの試行錯誤のようすは、まるでひとつの物語のように奥へ横へと広がっていく。風景というとてつもなく大きな空間をデザインすることは、その目的を理解し使われ方を想定し、その場所のあるべき風景を描くことではないかと想像する。デザインは目的を果たすためのカタチであり、同時に人々を魅了することも求められる。だからこそ、デザインの過程が重要になる。なぜこのデザインになったのかを知ることは、デザインの本質を知ることにつながる。今号では、デザインに至るまでの過程に焦点をあて、その本質に迫りたいと考えた。普段は目にすることが少ないデザインの経緯を見ることで、ランドスケープアーキテクトの頭の中で展開する物語を垣間見ることができるのではないだろうか。そしてその物語は、すべてハッピーエンドに違いない。