- そのアプリが危ない
-
プライバシーと法の穴
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784152104502
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 山川 世界史史料集
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年08月発売】
- 現代を生きる怪異・妖怪
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年09月発売】
- 怪異・妖怪とは何か
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年04月発売】
- 社会統治と教育
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2006年09月発売】
- アートベース・リサーチの可能性
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
スマホやタブレット、スマートスピーカーに何気なく入力した情報が、誰かに漏れているとしたら―。デジタル技術が生活のあらゆる面に普及するにつれ、私たちの知らぬ間に、膨大な個人情報が収集されている現代。集積されたデータは売買の対象となり、いつ不利益をもたらすかわからない。なかでも、マッチングアプリや月経管理アプリのような私的領域のデータは、悪用されれば個人の特定、差別・中傷につながりかねないにもかかわらず、法的な保護はいまだ不十分なままだ。法学者であり、また著名な情報プライバシーの専門家として、長年サイバーハラスメントの被害者支援に携わってきた著者は、この問題に光を当て、「機微なプライバシー」(intimate privacy)という概念を提唱。デジタル時代に、私たちの個人情報を、尊厳を、どう守るべきか―
序章 二一世紀のインティマシー
[日販商品データベースより]第一章 スパイ株式会社
第二章 プライバシーの侵犯者
第三章 政府のスパイ
第四章 私たちの現状
第五章 法の不備
第六章 機微なプライバシーに対する権利
第七章 機微なプライバシーの侵害に対する包括的アプローチ
第八章 データ守護者の義務
第九章 社会規範のための新たな合意
第一〇章 希望と変化
終章 闘いは続く
日々利用するSNSや検索サイト、またマッチングアプリや生理管理アプリに入力した情報が、誰かに悪用されているとしたら――。法学者である著者が、通院や恋愛など極めて個人的な情報をインティメイトプライバシーと定義し、その漏洩リスクと防止策を語る。