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[BOOKデータベースより]
第1章 多文化共生とは何か―コミュニティ心理学的視座から多様性を考える
[日販商品データベースより]第2章 日本の外国人の抱える諸問題―歴史的経緯から現在まで
第3章 中国帰国者の抱える問題―1世、2世、3世、4世に求められる支援とは
第4章 地域社会と多文化共生―新宿の小学校事例を中心として
第5章 外国につながる子どもたちの困難・支援・対処行動
第6章 地域日本語教育とコーディネーターの重要性―共生社会の構築へ向けて
第7章 国際結婚家族で母語を身につけるバイリンガル―社会言語学と言語発達の視点から捉える
第8章 国際結婚の解消―身近な法律問題
第9章 障害者と多文化共生―一人ひとりへの合理的配慮
第10章 性の多様性とこころの支援
第11章 外国人へのこころの支援―精神科医の観点から
第12章 職場と多様な在留資格の外国人就労者
第13章 大学コミュニティにおける多文化共生
第14章 海外の日本人駐在家族と移動する子どもたち
第15章 韓国に移住する家族とその子どもたち
初版刊行以降、在留外国人の増加、新型コロナウイルスの影響、戦争や災害による避難民の受け入れ、ジェンダーや性的マイノリティへの関心の高まりなど、日本社会を取り巻く状況は大きく変化してきた。これらの変化を受け、本書は「多文化共生」の最新の課題に対し各章の更新・追加をおこなった第2版となる。
学校・地域・職場・医療・法律・家族・言語・ジェンダーなどの領域から、現場で実践を重ねる専門家が事例をもとに分析し、社会的な不平等や偏見にどう向き合うか、支援のあり方を模索する。マイノリティを一括りにしない複合的な視座や、グローバル社会における多文化主義の現状にも目を向けた、多文化共生を理解し実践するための必読のテキストである。