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「別れ」と「出会い」の子育てへ
ななみ書房 地方・小出版流通センター 浜口順子 濱口クレナー牧子
点
第1章 大人と子どもの〈身体〉のディスタンス(「密」から始まる子育て;愛着関係(アタッチメント);見つめ合う関係 ほか)第2章 大人のもつ〈子ども観〉というディスタンス(子ども好き;いい子;「いい子」になるジレンマ ほか)第3章 大人と子どもの〈遊び〉のディスタンス(子どもはまじめに遊ぶ;日本の幼児教育における「遊び」;名前のない遊び ほか)第4章 大人と子どもの〈理解〉のディスタンス(学生も「一人一人」でそこにいた;天空を指さす子どもの姿;「驚く」という方法 ほか)第5章 大人と子どもの〈言葉〉のディスタンス(言葉の優位者としての大人;「約束」;言葉かけは,表現のごく一部 ほか)第6章 〈異文化〉というディスタンスの経験(言葉が違えば表情も違う;変な大人になる;伝える言葉,漂う言葉 ほか)第7章 アナクロニズムで測る大人と子どものディスタンス―倉橋惣三との距離感と現在地(『育ての心』を読む;時代のずれ(アナクロ)への興味;両親とのディスタンスを測る試み)
――― 学生時代に,自閉的な傾向のある子どもと出会い,子どもを理解するにはどうしたらいいのか,という問題に興味をもったのがこの世界に入るきっかけだった。だから,「あなたの研究テーマは?」と問われれば,「子ども理解」と当たり前のように答える生活を送ってきた。しかし,この本をまとめるにあたって,私がこれまでいろいろなところに書き散らかし公表してきた散文やコラムなどを読み返したところ,どうも,そこに一貫していつも気になっていたのは「子ども理解」ではなく,「そもそも子どもは大人の理解を超えた存在なのだ」という直感のようなものだった。 この着地点は,ネガティブ・メッセージというよりは,むしろ,子育てや教育で疲れ,不安にさいなまれている大人たちへのエールになりうるのではないかという希望をもっている。大人と子どもの間に,双方にとって適切なディスタンスをとるために,「わからない」ことを受け入れる。子どもは不用意に大人の理解を容易に飛び越えてくるものだ,と明るく構えることで,お互いにいい距離感で付き合い,相互に幸せでいられる,ということを考えてみたいのである。―――
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
第1章 大人と子どもの〈身体〉のディスタンス(「密」から始まる子育て;愛着関係(アタッチメント);見つめ合う関係 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 大人のもつ〈子ども観〉というディスタンス(子ども好き;いい子;「いい子」になるジレンマ ほか)
第3章 大人と子どもの〈遊び〉のディスタンス(子どもはまじめに遊ぶ;日本の幼児教育における「遊び」;名前のない遊び ほか)
第4章 大人と子どもの〈理解〉のディスタンス(学生も「一人一人」でそこにいた;天空を指さす子どもの姿;「驚く」という方法 ほか)
第5章 大人と子どもの〈言葉〉のディスタンス(言葉の優位者としての大人;「約束」;言葉かけは,表現のごく一部 ほか)
第6章 〈異文化〉というディスタンスの経験(言葉が違えば表情も違う;変な大人になる;伝える言葉,漂う言葉 ほか)
第7章 アナクロニズムで測る大人と子どものディスタンス―倉橋惣三との距離感と現在地(『育ての心』を読む;時代のずれ(アナクロ)への興味;両親とのディスタンスを測る試み)
――― 学生時代に,自閉的な傾向のある子どもと出会い,子どもを理解するにはどうしたらいいのか,という問題に興味をもったのがこの世界に入るきっかけだった。だから,「あなたの研究テーマは?」と問われれば,「子ども理解」と当たり前のように答える生活を送ってきた。しかし,この本をまとめるにあたって,私がこれまでいろいろなところに書き散らかし公表してきた散文やコラムなどを読み返したところ,どうも,そこに一貫していつも気になっていたのは「子ども理解」ではなく,「そもそも子どもは大人の理解を超えた存在なのだ」という直感のようなものだった。
この着地点は,ネガティブ・メッセージというよりは,むしろ,子育てや教育で疲れ,不安にさいなまれている大人たちへのエールになりうるのではないかという希望をもっている。大人と子どもの間に,双方にとって適切なディスタンスをとるために,「わからない」ことを受け入れる。子どもは不用意に大人の理解を容易に飛び越えてくるものだ,と明るく構えることで,お互いにいい距離感で付き合い,相互に幸せでいられる,ということを考えてみたいのである。―――