- 幻郷の花嫁
-
密やかな桃源への招き手
トーキングヘッズ叢書 No.103
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883755578
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 骨と心臓〜死と生のシンボリズム
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年05月発売】
- いとしの人でなし〜影に潜むシミュラークルたち
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年11月発売】
- ナイトランド・クォータリー vol.29(2022.6)
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年07月発売】
- 黒の寓喩 inspiration from black
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2025年02月発売】
- ExtrART FILE.42
-
価格:1,450円(本体1,318円+税)
【2024年09月発売】




























[日販商品データベースより]
異界に誘う蠱惑的な存在、それが「幻郷の花嫁」。
もちろん、「花嫁」と言っても女性に限定するものではなく、
現実と異界との橋渡しをするような、妖しく魅惑的な存在を、そう称してみる。
そのような存在が、古今東西、さまざまな物語を紡いできたのだ。
そこに秘められたものを、覗き見てみよう。
★特集以外にも、書評、映画評、舞台評、展覧会紹介、エッセイなど満載です!
▼主な内容
◎巻頭ヴィジュアル/秋吉巒、田中流、花、悠歌、二階健、根橋洋一
◎幻想の花嫁≠ノ気をつけろ〜『王女メディア』『雨月物語』『ミッドサマー』などにみる異界と女性●浦野玲子
◎画中人、あるいは至上の女たち●馬場紀衣
◎嫁は配偶者ではないという単純な事実について考えてみてもいいんじゃないかということ●本橋牛乳
◎過去を、死者を振り返らせる禁断の魅惑〜オルフェウス神話に込められた真理●並木誠
◎アザラシの妖精セルキーに魅了された女性たち●相良つつじ
◎マルシテイアは月の上に〜手に入らないからこそ追い求める、異界の女●水波流
◎仙境の女主人〜『緑の目の令嬢』と『ルパン三世 カリオストロの城』●宮野由梨香
◎『魔法使いの嫁』小考察●三五千波
◎怪獣の花嫁たち●八本正幸
◎過去への恋路〜タイム・トラベル恋愛映画の系譜●浅尾典彦
◎推しの彼らが連れていってくれた、天国と悪夢の一日●日原雄一
◎悪魔の男と狂女の道行き?〜シャーリイ・ジャクスンの短篇集『くじ』に込められた裏テーマ●待兼音二郎
◎機械の花嫁≠ェリアルになる時代〜人間≠ニしての生存戦略を考える●ケロッピー前田
◎REVIEW/ティム・バートン監督「コープス・ブライド」、江戸川乱歩「押絵と旅する男」、ダンテ「新生」、岡本綺堂「玉藻の前」、ロード ダンセイニ「エルフランドの王女」他
◎三浦悦子、与偶、はが いちよう(芳賀一洋)、最合のぼる、eat、岸田尚
◎TH RECOMMENDATION/「岡本太郎と太陽の塔―万国博に賭けたもの」展、小池博史ブリッジプロジェクト -ODYSSEY「HINOTORI」、アリアン・ラベド監督「九月と七月の姉妹」、ヤン・シュヴァンクマイエル監督「蟲」他