- 戦国武家の死生観
-
なぜ切腹するのか
幻冬舎新書 776
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784344987791
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年03月発売】
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なぜ切腹するのか
幻冬舎新書 776
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年03月発売】
[BOOKデータベースより]
戦国の武士たちは、刹那的で激しく、常に死と隣り合わせで生きていた。討死は名誉とされ、主君の死や敗戦の際には、ためらうことなく自ら切腹を選んでいる。命より家の将来や己の信条を重んじ、死を“生の完成形”と捉える哲学がその覚悟を支えていた。著者は乱世独特の価値観を古文書から読み解き、知見をドラマ「SHOGUN 将軍」の時代考証に存分に活かした歴史学者。忠義と裏切り、芸術と暴力…相反する価値観の狭間で気高く生きた、兵たちの心の内を鮮やかに描き出す。破天荒だが美しい、400年前の日本人に出会う本。
序章 なぜ本能寺の変は“謎”に満ちているのか
[日販商品データベースより]第一章 アナーキーな社会を生きた人々と戦国の思想
第二章 武将たちの激しい信仰と宗教戦争
第三章 不安定な主従関係と戦国の忠義
第四章 足軽と鉄砲が変えた戦国の合戦
第五章 戦国時代の切腹と武士の名誉
エミー賞「SHOGUN 将軍」時代考証家・衝撃の一冊!
現代人の想像力をはるかに超えた、
教科書には載らない、スゴすぎる戦国史
戦国時代の武士たちは、刹那的で激しく、常に死と隣り合わせで生きていた。
合戦での討死は名誉とされ、主君の死や敗戦の際には、ためらうことなく自ら切腹を選んでいる。命より家の将来や社会的立場を重んじ、死を生の完成形≠ニ捉える死生観が、その覚悟を支えていたのだ。
こうした戦国独特の価値観を古文書から読み解き、その知見をドラマ『SHOGUN 将軍』の時代考証に存分に活かした歴史学者が、戦国武士の生きざまを徹底検証。
忠義と裏切り、芸術と暴力――相反する価値観の狭間で気高く生きた兵たちの精神世界を、鮮烈に描き出す一冊。
《目次抜粋》
◆ なぜ本能寺の変は謎に満ちているのか
◆ 武士の生首を洗い清める女性たち
◆ 僧侶をブレーンに加えた徳川家康のねらい
◆ 信長の上洛後も戦国時代は続いていた
◆ 比叡山焼き討ち事件は、宗教弾圧ではなかった
◆ 主君をあっさり見限る戦国時代の武士たち
◆ 切腹せずに逃げた家臣は、どう思われたのか
◆ 冷静に分析された、鉄砲の弱点と弓矢の優位性
◆ 補給路を完全に封鎖された「鳥取の飢え殺し」
◆ 台所や屋根の上で、堂々と腹を切った武士たち
◆ 死は、名誉ある人生を完結させる「晴れ舞台」
◆ お市の方が示した、美しい死後の世界への憧れ
◆ 修行僧のように求道的な上杉謙信の日常
◆ 戦国時代の価値観で評価する忠臣