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[BOOKデータベースより]
ぶどう畑に囲まれた築130年の古民家を買い、宿のオーナーシェフとなった著者。「はじまりの12か月」をみずみずしく綴る、短編映画のようなエッセイ。著者が山梨で営む小さな宿《遠矢山房》には全国から人が訪れる。なんてことない顔をして、みんな大した人生を生きている―。四季と人生を深く味わう12章。
十月 あの障子、最高だね
[日販商品データベースより]十一月 柿の尻をもむ
十二月 温泉街の大喧嘩
一月 太陽が照らす者
二月 梅の涙
三月 畳の目ひとつの春
四月 山に星座を探す
五月 野良のアリア
六月 デコルテの北斗七星
七月 口紅、夕立、蛍袋
八月 百の顔で土に生きる
九月 読めないハガキ
美味しいものと人を結ぶ。それがわたしの仕事だ。深くあたたかい随想録。美しい色。美しい香り。時間をかけ心を尽くして旬を集めることは、わたしの生活そのものだ――。知らない土地に古民家を買って宿のオーナーシェフとなり、各地から訪れる人をもてなすようになった著者。春はふきのとうを摘み、竹の子を掘る。夏は草を刈って桃をかじる。秋は柿を干して鹿肉を焼き、冬は薪を割って柚子を蒸す。12か月の味わい深い物語。