- 戦争が終わり、そして子どもたちの戦いが始まった 戦後80年を生き抜いた戦争孤児の物語
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2025年08月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784845121069
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[BOOKデータベースより]
焼け跡に放り出された12万の小さな背中―
第1章 昭和二〇年八月一五日、戦争は終わったはずだった
[日販商品データベースより]第2章 子どもたちの多くは、疎開先で両親の死を知った
第3章 親戚の家で待っていたのは過酷な暮らしだった
第4章 住む家をなくした子どもは浮浪児として命をつないだ
第5章 孤児を助けた大人がいた 大人に見守られ育った孤児がいた
第6章 戦場を逃げまどう中で孤児になった子どもたちがいた―沖縄と満洲で起きたこと
第7章 私は私のことを知りたい―ある戦争孤児の自分のルーツを探す旅
アジア太平洋戦争での敗戦後、日本は戦争のない国となった。しかし、戦争孤児たちにとって終戦は、平和の到来を意味してはいなかった。彼らの本当の意味での苦難は、むしろ終戦の日から始まった------歴史的事実と孤児たちへの取材を通じて、語られることのなかった「戦争孤児の戦後史」を紡ぎ出していく。