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[BOOKデータベースより]
トウェイン、フォークナー、ボールドウィンから、モリスン、マッカラーズ、ホワイトヘッドまで―。政治がそれをいかに忘却しようとも、文化や個人のあり方のうちに、言い換えれば、アメリカン・デモクラシーの視界のきわで熾火のように熱をたくわえ、人種は潜伏しているのである。人種を持続的に思考するには、その様々なる潜伏の場を、まず探りあてる必要がある。―序章より。
序章 人種、あるいはアメリカのエコロジー
[日販商品データベースより]第1部 黒人が生まれ出づる〈生の論理〉(母の消去;「黒い果実」としての肉体;生を肯定する理由)
第2部 生まれ出たものが〈住む条件〉(アメリカの礎;奴隷制廃止の情動;耐え忍ぶ者の透視図)
第3部 生を遷移させる〈人種=生態〉(生態実験のような人生;「白い屑」に映された暗黒;安い命がつながるところ)
終章 アメリカン・デモクラシーのエコロジー
政治的争点化を逃れた〈エコロジー〉としての人種を思考する文学論
なぜ人種問題は政治では片付かないのか。なぜそれには常に根本的な手当てが与えられず、無尽に新たな噴出を繰り返すのか。いま生起しているこの生/身体と、違った生/身体は、本当になかったのか、あるいはもうないのか――。合衆国内の作家たちが人種を人間の問題として抽象的に熟思してきたテクストをつぶさに検討することで、政治的争点化を逃れた〈エコロジー〉としての人種を思考し、人種が「書く」アメリカを見据える、画期的な文学論。