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[BOOKデータベースより]
第一章 インドにおける仏教の誕生と展開(仏教誕生の背景;釈尊がさとりに至るまで ほか)
[日販商品データベースより]第二章 空海と密教(空海(七七四〜八三五)の生涯と教え;密教と顕教 ほか)
第三章 道元と坐禅(道元(一二〇〇〜一二五三)の生涯と教え;坐禅とその系譜 ほか)
第四章 親鸞と浄土信仰(親鸞(一一七三〜一二六三)の生涯と教え;近代化と『歎異抄』ブーム ほか)
現在の日本では「仏教の教義」とか「〇〇宗の教義」ということがいわれますが、宗教=教義に従うものというのは西洋の一神教をモデルとした宗教の捉え方で、仏教は本来、教義に従う教えではありませんでした。インドでは、仏教は医学的な発想の教えとみなされ、症状にあった薬を処方するようにその人に合わせて教えを説いたと言われています(対機説法)。日本と同様密教の盛んなチベットの仏教が世界の関心を持たれている今、インドやチベットに残る伝統的な仏教理解や学習法を踏まえて、日本の高僧の教えを読み直し、高僧がたが何を説こうとしたかについて光を当てる試みです。