この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- はつなつみずうみ分光器
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年05月発売】
- 現代短歌パスポート 4
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年11月発売】
- 告白
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2017年08月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年05月発売】
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年11月発売】
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2017年08月発売】
[BOOKデータベースより]
1949年に結成された女性だけの超結社「女人短歌会」と歌誌「女人短歌」。その周辺で歌を詠みつづけた女性歌人たちの戦いとシスターフッドを『はつなつみずうみ分光器』の著者が描き出す。一首評+精選120首を収めたアンソロジー付き。
1(大西民子と北沢郁子;片山廣子と「物語の女」;齋藤史とコンスタンス・マルキエヴィッチ;アガサ・クリスティーと中嶋梓)
[日販商品データベースより]2(北見志保子と川上小夜子;五島美代子と五島ひとみ;長沢美津と「女人短歌」;もうひとつの大西民子と北沢郁子、あるいはデーリン・ニグリオファ、ミア・カンキマキ、ケイト・ザンブレノ)
3(中城ふみ子と中井英夫;穂積生萩と釈迢空;河野愛子と「アララギ」;葛原妙子と森岡貞香)
付録「をとめよ素晴らしき人生を得よ」アンソロジー
注目を集めたウェブ連載に、
書き下ろしを加えた待望の書籍化。
語られてこなかった女性歌人たちのレジスタンスを、
現代によみがえらせる。
『はつなつみずうみ分光器』の著者が挑む、
女たちの群像伝記エッセイ。
* * *
「きちんと目を向けさえすれば、ちゃんとわかることなのだった。
彼女たちの存在も、彼女たちの歌の価値も。」
――本書「はじめに」より
1949年、女性だけの短歌結社「女人短歌会」と歌誌「女人短歌」が誕生した。
戦後短歌において独自の場を築き、数多くの才能を送り出してきたにもかかわらず、
彼女たちの活動は十分に顧みられてこなかった。
短歌をはじめ、さまざまな表現領域に光を当ててきた著者が、
男性優位の世界に抗いながら独創的な歌を詠みつづけた女性たちの姿と作品、
知られざるシスターフッドの軌跡を、
時を越えて鮮やかに描き出す。
「この本を読むあなたたちへ。
彼女たちの声も歌も、
おそらく未来のあなたたちに捧げられている。
絡みあった複雑な旋律を、
どうか、耳を澄まして聴いてほしい。」
巻末には、登場する女性歌人たちの作品から著者が選出し、
一首評を加えた精選120首のアンソロジーを収録。
装丁:アルビレオ
装画:三岸節子
本文カット:朝倉摂