- INTENSIVIST Vol.17 No.3(2025)
-
特集:心原性ショック診療:エビデンスに基づく最適化への挑戦
メディカル・サイエンス・インターナショナル
香坂俊 則末泰博- 価格
- 5,170円(本体4,700円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784815721084
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 図解でわかる!「自律神経」でやせる!若返る!ストレスに強くなる!
-
価格:799円(本体726円+税)
【2022年12月発売】
- Visual Dermatology 2025年8月号 Vol.24 No.8
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2025年07月発売】
- INTENSIVIST Vol.14 No.4(2022)
-
価格:5,060円(本体4,600円+税)
【2022年10月発売】
- 人工呼吸管理レジデントマニュアル
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2019年03月発売】
- 終末期ディスカッション
-
価格:4,070円(本体3,700円+税)
【2021年10月発売】
[日販商品データベースより]
心原性ショックは,循環器内科における最も深刻な課題の1つであり,その管理は長年にわたり困難を極めてきました。循環器医学全般が飛躍的な進歩を遂げるなかでも,心原性ショックの予後改善は大きな課題として残されており,専門医のみならず,多くの集中治療医や関連分野の医療従事者を悩ませています。しかし,近年の研究や臨床試験により,新たな知見や治療戦略が明らかになりつつあり,希望の光が差し始めています。
本特集では,SHOCK試験から始まる歴史的変遷を振り返り,心原性ショックの現状や予後の変遷,ステージングの考え方について深く探求します。また,ST上昇型心筋梗塞(STEMI)や非ST上昇型急性冠症候群(NSTE-ACS)に合併する心原性ショックの複雑な管理,カテコールアミン治療の最適化,機械的補助循環(MCS)デバイスの選択とその未来など,最新のエビデンスに基づく治療戦略を詳述します。
少しずつ見えてきた光明をどのようにとらえ,臨床に生かすべきかを考察します。本特集を通じて,心原性ショックの管理における現状と課題,そして未来への展望を共有し,臨床現場での課題解決に貢献できれば幸いです。