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[BOOKデータベースより]
自由研究のネタ決めは意外とむずかしいもの。ギリギリまで決まらない人も多いでしょう。本書では、すぐにできて自由研究にピッタリな「植物を使った実験・観察」を紹介。野菜の再生栽培や水耕栽培の実験、種を植えて実がなるまでの観察記録、さらには植物からDNAを取り出す実験まで、さまざまなテーマを取り上げ、その手順などを解説します。
第1章 植物を観察する(コスモスの受粉を観察しよう;いろいろな植物の道管を観察しよう;いろいろな植物の気孔を見てみよう;ハツカダイコンの成長を観察しよう)
[日販商品データベースより]第2章 植物を育てる(ダイコンの葉の再生栽培;水だけで植物を育てよう;コダカラソウで「無性生殖」を体感する)
第3章 植物で実験する(おいしいトマトを見極める実験;野菜からDNAを取り出す)
第4章 植物を知ろう(スイカのスジとタネの不思議;身近な植物「ドクダミ」の特徴;サクラの葉の秘密;ヘラオオバコの分類)
付録 植物を見分ける
理系の科目は苦手でも、「実験」と聞くと目を輝かせる子どもは少なくありません。理論や計算ではなく、実際に手を動かして確かめる体験は、勉強とはまた違った魅力があります。特に、自分の手で仕掛けた実験がうまくいったときの達成感や驚きは格別で、そうした成功体験は大人になっても心に残っているという人も多いでしょう。
しかし、自由研究となると話は別です。ただ「実験が楽しい」だけでは済まされません。テーマを考え、計画を立て、結果を記録し、まとめて発表するまでには、思った以上に手間と工夫が必要になります。中には、夏休みの終わりギリギリになってようやくテーマが決まり、あわてて実験を始めたという苦い思い出を持つ人もいるかもしれません。
そこで本書では、子どもたちが楽しく、そして無理なく取り組める自由研究のテーマとして、「植物」を使った実験や観察を幅広く紹介します。植物は身近で扱いやすく、かつ成長や変化がわかりやすいため、自由研究にぴったりの素材です。家庭でも手軽に実施できるのも魅力のひとつです。
たとえば、食べ終わった野菜の根や芯を使って再び育てる「再生栽培」(リボーンベジタブル)やペットボトルなどを使った「水耕栽培」の実験など、どれも身近な材料で簡単にスタートできます。
また、種から植物を育てて実がなるまでを記録する「観察日記」も、定番ながら奥深い研究になります。さらに、もう少し本格的なテーマとして、果物や野菜などからDNAを取り出す「DNA抽出実験」のような内容にもチャレンジできます。
これらのテーマは、理科の基礎的な知識や観察力を自然と育ててくれるだけでなく、発表用のレポートや展示資料としてもまとめやすいため、自由研究の成果として非常に優れています。本書では、それぞれのテーマについて、必要な道具や材料、手順、注意点、発展のさせ方などを丁寧に解説しています。
どのテーマも、自然の不思議さや命のしくみに触れることができるものばかりです。植物の世界を探求する中で、子どもたちは新たな「好き」や「得意」を見つけるかもしれません。
この本を片手に、あなただけの研究を始めてみましょう。きっと、やってみたいテーマが見つかるはずです。