- 働くことの本質から考える 迷わないキャリアデザイン
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784344693777
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[BOOKデータベースより]
新卒者とベンチャー企業の就職マッチングサイト創設者が解説!仕事観が変わる、自分らしい働き方を見つけるヒント。
第1章 せっかく苦労して就職したのに…3年以内に新卒の3人に1人が離職する(「その会社、エントリー昨日までだよ」;就職活動には、不安や焦りがつきもの ほか)
[日販商品データベースより]第2章 目先の“内定”ばかり考えて就活すれば失敗する まずすべきことは仕事に対する価値観を見つめ直すこと(希望と現実のギャップ―就職先決定がゴールではない;就職活動のゴールを「内定獲得」におくのは危ない ほか)
第3章 自己実現とキャリアのデザイン 働くことで自分はどうなりたいのかを考える(長所と短所を理解することが自己分析の第一歩;面接では長所・短所を「ストーリー」にして語ろう ほか)
第4章 企業理念や企業文化によって成長は左右される 5年後、10年後の理想の自分になるための職場を見つける(大手企業と中小成長企業、それぞれの文化を知り自分を成長させてくれる就職先を選ぶ;大手企業の特徴と性質1 社内でさまざまな経験やスキルを身につけられる ほか)
第5章 就職は決してゴールじゃない 自分の将来の目標や夢を実現するための第一歩(思い描くべきは40年後の未来。あらためて、「就活=ゴール」ではない;タスクに追われてばかりでは苦痛になりがち「ロールプレイングゲームで考える」 ほか)
内定を焦ってはいけない
自分らしい働き方を見つけ、理想の自分へと成長する
キャリアデザインの指南書!
親しい友人が夏のインターンシップを経て早期選考に進み、サークルの同期はすでに有名な広告会社から内定を獲得している――。そんな周囲の動きに気持ちが焦り、「とにかく早く内定を取らなければ」と、就職活動の目的そのものが“内定を得ること”にすり替わってしまう人も多いのではないでしょうか。
本書の著者もかつて“内定欲しさ”から就活を始め、新卒で配属された職場が合わず、たった1週間で退職したという苦い経験を持ちます。その挫折をきっかけに、「なぜ働くのか」「どんな環境で自分は成長できるのか」といった根本的な問いに真正面から向き合うようになりました。
その後、「働く人それぞれに合った環境や関わり方があるはずだ」という考えに至り、その考えを形にすべく、2020年、コールセンターの運営支援を行うベンチャー企業を起業。スタッフ一人ひとりの個性や強みに着目した人材教育や組織づくりに取り組んできました。現場での実践を重ねるうちに、こうした取り組みは組織運営にとどまらず、働き手自身のキャリア形成にも有効であると実感し、2024年には学生と中小成長企業をつなぐ就活プラットフォームを立ち上げ、数多くの若者の声に耳を傾けてきました。
これまでの経験を踏まえ著者は、就職活動で大切なのは「どこで働きたいか」ではなく、「働くことで自分がどう成長し、どんな人生を送りたいか」を考えることだと強調しています。就職活動は、ただ内定を獲得するためのものではありません。自分自身のこれからの人生を設計し、自分らしく生きていくための第一歩――
本書ではまず「自分はどうなりたいのか」を分析する方法からはじまり、面接で求められる「自分を伝える」アウトプット力の磨き方や、「大手企業と中小成長企業どちらが自分に向いているのか」など、段階的に実践できる内容を解説していきます。
キャリアの多様化が進む時代のなかで、「自分に合った仕事が分わからない」「このまま内定を取っても良いのか不安」といった就職活動における悩みを抱える方にとって、本書はきっと心強い指針となるはずです。就職活動という経験を通して、最終的には「自分はどう働き、どう生きていきたいのか」という働くことの本質に向き合える一冊です。