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[日販商品データベースより]
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フランス革命、合衆国憲法から、トランプ勝利の理由、
天皇機関説から日本の改憲論争、
そして安倍なき後の内閣まで――。
学校では教わる機会のない“保守"の歴史と実態を
大人気世界史講師がわかりやすく徹底解説!
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近年、「保守」「リベラル」という言葉をニュースで耳にすることが増えました。
しかし、「保守って何?」「リベラルって何?」と聞かれたときに、みなさんは答えることができるでしょうか――?
たとえば、一般に「保守」という漢字からは「守り、保つ」という意味が、一方、リベラルを意味する「革新」からは、「新しく革(あらた)める」という意味が見てとれます。
しかし、日本で現行憲法に対する姿勢では、「保守」勢力が「改憲」を望み、「リベラル」勢力が、「護憲」を求めるという、本来の言葉の意味とのねじれ現象が起きています。
それだけ、なんとなくわかっているつもりでも実際にはよく理解できていないものが、「保守」「リベラル」という言葉なのです。
では、私たちの生活に直結する政治思想でありながら、その実態がわかりにくい「保守」「リベラル」とは一体どんなものなのでしょうか?
本書では、世界史的視点で「保守」の成り立ちを読み解きながら、それが明治日本・敗戦後日本の政治体制の中でどのように受容されてきたのか、一つひとつ丹念に追いながら、わかりやすく解き明かします!
「保守・リベラル」の成り立ちと歴史がわかれば、世界と日本の政治・社会で起きていることが見えてくる!
目次
序 章 なぜ、「保守思想」について語るのか?
第1部 保守思想の世界史
第1章 「保守」VS「リベラル」の起源
第2章 フランス革命と保守主義
第3章 アメリカの「保守」と「リベラル」
第4章 日本近代の「復古」と「保守」
第5章 天皇機関説と超国家主義
第2部 敗戦後日本の保守政治史
第6章 敗戦から安保闘争まで
第7章 高度経済成長の時代
第8章 田中角栄の時代
第9章 レーガン・中曽根時代
第10章 竹下派支配による失われた10年
第11章 新自由主義×新保守主義の小泉政権
第12章 マスメディアVS安倍晋三
第3部 戦後「保守論壇」の10人
大人気の世界史講師、茂木誠先生の好評著作が最新の動向も踏まえて待望の文庫化!
(本書は、2021年5月に小社から単行本で刊行された『世界史講師が語る 教科書が教えてくれない「保守」って何?』を改題し、加筆・修正のうえ文庫化したものです)