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[BOOKデータベースより]
『みすず』連載の「臨床再訪」から「病棟深夜の長い叫び―ジル症候群」「在宅緩和ケアに関与する」など4篇を筆頭に、逝去直後にひととしての昭和天皇を描いた長文の表題作、ユニークな論考「笑いの生物学を試みる」、その他、いじめについて、3・11後と震災について、臨床引退後の日々など多様な文章39篇。『日時計の影』以来久々におくる、精神科医の第8エッセイ集。
1(患者と医師と薬とのヒポクラテス的出会い;病棟深夜の長い叫び―ジル症候群 ほか)
[日販商品データベースより]2(「昭和」を送る―ひととしての昭和天皇)
3(笑いの生物学を試みる;「ことわけ」と「ことわり」―カテゴリー分類とその限界について ほか)
4(安克昌先生と私;青木典太先生のこと ほか)
5(「生きた証」を求める;株主優先でよいのか ほか)
6(いじめの政治学から;心的外傷寸感 ほか)
〈文字は入学までは遊びの道具であった。小学校への入学は、全く別種の漢語の世界に入ることである。「第何班」「当番「委員」「級長」「副級長」「何とか係」「集合」「朝礼」「整列」「礼」「歩調」「体操」「罰則」「賞状」などなど、学校用語は実に官庁用語的であり、また、れっきとした権力用語である。教育は、ただ、ものを教わることだけでなく、権力体制の中に織り込まれ、その一部となることである〉
『みすず』連載の「臨床再訪」から「病棟深夜の長い叫び――ジル症候群」「在宅緩和ケアに関与する」など4篇を筆頭に、逝去直後にひととしての昭和天皇を描いた長文の表題作、ユニークな論考「笑いの生物学を試みる」、その他、いじめについて、3・11後と震災について、臨床引退後の日々についてなど多様な文章39篇。『日時計の影』以来久々におくる、精神科医の第8エッセイ集。