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[BOOKデータベースより]
クーデターとは非合法的な政権奪取である。国際秩序の変動期に「避けられない悪」として頻発するが、昨今またその兆候が著しい。本書は昭和の動乱期から21世紀のグローバルサウスまで、未遂や失敗例も含め幅広く検証。行動原理や成功要因を解明し、民主主義vs.権威主義vs.イスラム主義、SNSの影響、資源争奪、ワグネルの暗躍など現代の特徴に切り込む。当事国の民政移管や治安部門改革への支援など、日本の役割も問う。
第1章 クーデターとは何か―一撃による非合法の権力奪取
[日販商品データベースより]第2章 発生要因と成功条件―成功の見込みと軍の決意
第3章 21世紀の権力奪取―五つの特徴
第4章 クーデター抑止策―多角的アプローチの必要性
第5章 決起後の課題―暫定政権の樹立から民政移管へ
第6章 治安部門改革―クーデター抑止のメカニズム
第7章 2・26事件―歴史から学ぶ教訓
第8章 日本外交の支援策―クーデターをなくすために
終章 クーデターの可能性と限界―民主化への道か混乱か
国際秩序の変動期にクーデターは「避けられない悪」として頻発するが、今またその兆候が著しい。本書は21世紀のグローバルサウスから昭和の動乱期まで、未遂や失敗例も含め横串で検証。行動原理や成功要因を解明し、民主主義vs権威主義vsイスラム主義、SNSの影響、資源争奪戦、ワグネルの暗躍など現代の特徴にも切り込む。国益を左右する重大な事態として、当事国の民政移管や治安部門改革への支援など、日本の役割を問う。