流転の子 新版

最後の皇女・愛新覚羅こ生

中央公論新社
本岡典子　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2025年07月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784120059353

内容情報

[BOOKデータベースより]

父は満州国皇帝・溥儀の実弟、母は日本の侯爵家令嬢―日満親善の子として生まれ、５歳で動乱の大陸をさすらい、激動の日中間を生きた女性の稀有な半生。戦後８０年、歴史証言の増補復刊。

プロローグ　魂の皇女の物語
第一章　幻影
第二章　流転の子
第三章　再会
第四章　母、妻、そして娘として
第五章　命さえあれば
エピローグ
補章　遠き声を次代へ

[日販商品データベースより]

父はラストエンペラー溥儀の実弟、母は日本の侯爵家令嬢。

敗戦後、わずか５歳で動乱の大陸をさすらい、命からがら引き揚げてくるも父の行方は知れず……

歴史的一族に生を享け、激動の日中間を生きた女性の半生を描く



【戦争の記憶が遠ざかるいま、亡き人々への鎮魂と、平和への祈りを伝えるベストセラーの増補復刊！】