- 生還特攻
-
4人はなぜ逃げなかったのか
光文社新書 1368
- 価格
- 1,144円(本体1,040円+税)
- 発行年月
- 2025年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334106959
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- モダンガールのスヽメ
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2016年03月発売】
- 満洲国の双廟
-
価格:4,290円(本体3,900円+税)
【2023年08月発売】
- はじける石・泡立つ瓦
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2020年05月発売】
[BOOKデータベースより]
何のために命を懸け、いかに生きたのか。“体当たり”の真実に迫る。
序章 特攻の講義
[日販商品データベースより]第1章 “神雷”を護る翼―海軍零式艦上戦闘機「ゼロ戦」操縦士・野口剛(大空への夢を懸けて;初めての「ゼロ戦」 ほか)
第2章 洋上で奪われし翼―海軍零式水上偵察機「零式水偵」搭乗員・加藤〓(学業への熱意;繰り上げ卒業 ほか)
第3章 掩護なしの重爆特攻―陸軍一〇〇式重爆撃機「呑龍」操縦士・中村真(大空に憧れて;開戦で進路変更 ほか)
第4章 飛べないイカロス―陸軍二式複座戦闘機「屠龍」後部搭乗員・梅田春雄(特攻の語り部;“ニューギニア戦”最後の証言者 ほか)
第5章 “体当たり”外伝―特攻が繋いだ命の連鎖(体当たりの目撃者;米搭乗員の命を救え ほか)
終章 墓標
第二次世界大戦末期に日本軍により行われた「特攻」。戦後80年経った現在でも、いまだ定義があいまいなままの「特攻」とは何だったのか。命をかけて出撃し、生きて還ってきた4人の航空兵へ丹念な取材を行い「これまでほとんど誰にも話してこなかった」証言から特攻の真実に迫る。